EPSON GT-X800を使って35mmカラーネガフィルムをスキャンする

はじめに

35mmフィルムをフィルムスキャンしてA2ほどに印刷したい。
という目的のため、epsonのGT-X800を購入してみた。

発売日:2004年11月

大分古い機種だ。
ただ10年以上前の機材だけあってとても安く販売している、数千円で買えてしまうのでお手軽である。

GT-X800をMacで使う

買った時はマニュアルもCDも付いていなかったが、Epsonのサイトからドライバなどはダウンロードできる。

本来はEPSON Scanというソフトで操作するらしいけど何故かこれは配布終了しているようだ。
Macの場合ドライバさえ入れれば、イメージキャプチャという標準のアプリを使って、High Sierraでも一応動かすことができる。
ただし、EPSON ScanのDIGITAL ICEを使用したゴミ取り機能や細かい色調整などできない。
これは、基本的に無加工で取り込んで、スキャンデータを現像ソフトのほうで調整すればよいので、そんなに問題でもない感じ。

実際スキャンしてみた感じ、どうも街の写真屋でデータCDを作ってもらったときの画像より眠い絵になる。というか写真屋のデータCDがシャープネスがかかりすぎな気もするが、それでもどうも眠い。

調べてみると、フラットベッドスキャナの場合、フィルムが宙に浮いた状態でのスキャンとなるため、フィルムのたわみの影響やそもそもスキャナ側のピントが甘い場合があるとのことだ。
仕方がないので、これも現像ソフトのほうでシャープネスをかけてやるとまあまあ絵になる。

スキャンの仕方で絵がまったく別になるという気づきになった。
そもそも見ている色についても本来は正解はない、写真の色はいかようにも変容できる。

A2プリントで必要なデータとはなにか?

A2でプリントしたい場合どのくらいのデータサイズが必要かというと、Epsonのサイトから引用すると4800dpiで取り込めば十分そうだ。

解像度(dpi) 短辺(px) 長辺(px) ちょうどいいプリントサイズ
1200 1134 1701 2L
2400 2268 3402 A4
3200 3024 4535 A3
4800 4535 6803 A2

スキャンデータはJPEGかTIFFで保存できる、劣化しないという点でオリジナルデータはTIFFで作ったほうが良いだろう。

諧調は高いほうが色を調整しやすいが、GT-X800ではRGB各色16bit入出力が性能限界であるし、必要十分だろう。