「覗くモーテル」をNexfrixで見た

「覗くモーテル」という話。
モーテルの客室を、天井に小部屋を作って覗き続けたという男の話を聞き、大物ジャーナリストが出版するまでを映像で追うというドキュメンタリータッチの作品。

覗き男の話半分、出版業界の話半分といった内容構成で変態的な話を求めて見ると肩透かしである。

話自体もなかなかアメリカの出版業界を覗くことができて面白いのだけど、主要人物として描かれるゲイ・タリーズというジャーナリストの服装がいかにも質のよい感じのスーツでかっこよいのだ。
父親がテーラーをしていた影響で服装へのこだわりがあるらしい、年齢80くらいなのだがパリッとしたスーツを着ている。

内容の中で気になったのが、話の中で雑誌「ニューヨーカー」が出てくるが、アメリカの出版社には「ファクトチェッカー」という専門職があるらしい。その名のとおり記事の真偽を調査して判定する職業ということで、ファクトチェックがしっかりしているというという点が出版社のステータスのひとつとなるとのことだ。
読者へ正しい情報を伝えるとともに取材対象から「こんなことは言っていない」などと訴訟される場合もあるため結構厳密にやるらしいのだ。
こういう職業って日本の出版社にもあるのだろうか?