3級ファイナンシャル・プランニング技能士資格の攻略

先日、3級ファイナンシャル・プランナー(FP3級)の試験を受けてきた。 目的としては、日常生活上のお金に関すること全般が効率よく学べそうだったから。とくに仕事で使うわけでなくとも、知っていたほうが損しないのは間違いないので広く一般的におすすめできる資格といえるという説明を何かで読んだので受験してみることにした。分野でいえば、家計管理・税金・社会保障・年金・資産運用・遺産相続・不動産といった感じのことが対象になっている。参考書を読むだけでも、知識を得るという目的は達成できるけど、試験を実際に受けてみたほうが頭に入る気がするので、試験も受けることにした。

試験の種類

FP 技能士の資格を取得するためには、「 金融財政事情研究会 」もしくは「日本FP協会」のどちらかの団体で試験(学科試験・実技試験)を受けることで取得することができる。学科試験の内容はどちらも一緒だそうだけど、実技試験の内容が異なるとのことで、FP協会のほうがより一般的な出題分野から出題されるようだったので、今回は 日本FP協会 の試験を受けることにした。試験は学科と実技があり、実技のほうは問題文が少し長くなるが、どちらも選択式の問題なので、筆記で書くパターンはない。

とりあえず参考書を買う

FPの参考書は本屋に行けばたくさんあった。売れてそうなものは平積みされているので分かりやすい、Amazonのレビューなども見ながら選ぶ。最も人気のある本は「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」らしい。よくブログなどで紹介されているし本屋でも目立つ位置に置かれていた。 しかし、一番売れている本を買うのも面白くないなあと思い 「うかる! FP3級 速攻テキスト」 という本を購入した。この本は中身は良いのに表紙が地味で何か損をしている気がする。 「うかる! FP3級 速攻テキスト」と電車で読む用に「ゼロからスタート! 岩田美貴のFP1冊目の教科書」を併用して学習する作戦だったが、やってみたら2冊読むのはなかなか大変だった。結局のところ章単位でどっちかの本しか読んでない形になってしまったように思う。実際のところ 「うかる! FP3級 速攻テキスト」 一冊読めば十分だったと思う。「うかる! FP3級 速攻テキスト」 は試験範囲を殆ど網羅している感じで文字も大きめで簡素に書かれているので分かりやすく一冊やれば試験も問題ないだろうといった安心感のある内容になっている。「ゼロからスタート! 岩田美貴のFP1冊目の教科書」 は文章量が少なめに抑えられていてパラパラ読んで概要をつかむには良い内容だった。ただし、試験を受けるにはこれ一冊だけだとちょっと不安ではある。

学習方法

最初は、参考書を読めば覚えるだろうという算段でいた。だが、これがなかなか難しい、2時間程度かけてひとつの章(ライフプランニング・タックスプランニングなどの大分類)を読む、読んだ直後は理解した気になるが1日たつと忘れてしまうのだ、覚えなければならない数字が多いので、何がどの数字だったのか覚えていられない。読んだだけで理解するのはかなり難しいことに気が付いた。とはいえ、一回は参考書を通しで読まないと理解できないことは確かなので参考書は最後まで読むことにした。参考書を読むだけではだめだということが分かり、何か良い方法はないかと探していたところ、試験の攻略には、過去問をやることが重要。と書いてあるサイトをみつる。途中から過去問をやることにした。FP試験の過去問は全て公開されているので、過去問をまとめているサイトもありそこでひたすら過去問を解いた。結果的には、過去問を何度も反復する勉強法が記憶に残りやすかった。繰り返し解いていると間違えやすい問題やよく出てくる問題の傾向が分かってくるのでとにかく反復が効果的なことが分かった。振り返ると、試験1カ月以上前に参考書を買ったものの、読む時間が取れず全部読み終わる頃には試験一週間前になっていた、そこからは過去問中心で勉強した。勉強時間はトータルすると、参考書読みが10時間程度、過去問が10時間程度だろうか。過去問は殆ど学科問題に時間を割きすぎて、実技問題は前日くらいしかやる時間がなかった。

試験当日

そして試験当日、30分くらい前に着くように蒲田に向かう。試験会場の東京工科大学に着くと思った以上に受験者が居て長い列になっていた。ひさびさに大学に入る。持ち物は、受験票・鉛筆・消しゴム・そして電卓を使っても良い。まず最初の学科試験を受ける、試験問題は全て選択式のマークシートなので、120分の試験時間があるが60分程度で解き終わってしまった。答えあわせのため、解答用紙にも答えの番号を控えておく。学科試験は60分経過すると退出自由になるので退出する。次の実技試験まで時間があるので、勉強するために近くの喫茶店を探す。昼時なのでどこも混んでいる。事前に休憩場所を調べればよかったなと思った。何とかは入れそうなところを発見。後半の実技試験は60分こちらは退出不可。こちらは計算する必要などがあるので、見直しなども含めて60分使い切った。終わると達成感がありひさびさに試験してみるのもいいものだなと思った。 電卓は桁数の多い大きいのが良いのかなと迷ったが、結果的には100円ショップの小さい電卓でも十分だった。帰りに近くの適当な店でビールを飲む。うまい。FPの試験はその日に模範解答が発表されるので、答えあわせする。合格ラインはこえてるようなのでひと安心。本当の結果通知が待ち遠しい。

追記

7月3日に結果発表、合格していた。おわり。